2月2日、Twitter上に突如現れたハッシュタグ「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」。
このハッシュタグをつけて多くの人が一斉に和歌山に関するツイートを投稿し、話題となっています。
このタグが生まれたきっかけは、1月30日に「和歌山市ふるさと観光大使」に就任した世界的ミュージシャン・HYDEさんのツイートでした。
今回は、Twitter上に巻き起こった一大ムーブメントを振り返ってみたいと思います。
「L'Arc〜en〜Ciel」のボーカルなど、国内外で活躍するミュージシャン・HYDEさん。和歌山市出身なのですが、当初は出身地は非公開で、メディアの取材などでも出身地を伏せていました。
しかし最近になって、自身のファンクラブなどで地元である和歌山への想いを語るなど、50歳の誕生日を前にして心境の変化があったというHYDEさん。
そして今年1月29日、自身の誕生日に毎年開催しているソロコンサートを地元である和歌山市で開催することになりました。
このイベントにHYDEさんは特別な想いがあったようで、開始前からファンの方々の間でも期待が高まっており、コンサートには2日間で約27000人が全国から集まりました。
そしてコンサートの途中、ステージに和歌山市の尾花市長が登場し、HYDEさんを「和歌山市ふるさと観光大使」に委嘱することを発表。HYDEさんがその場で快諾するという、観客にも内緒のサプライズがありました。
実はコンサートの1週間前、HYDEさんの同級生から和歌山市に対し、観光大使の提案があったそうで、市役所の方の熱い想いもあって実現にこぎつけたそうです。
HYDEさんには観光大使としての名刺と、大好きだという玉林園のグリーンソフト(和歌山名物)1年分が贈られました。
ライブから数日が経ち、ライブに参加したギタリストやキーボーディストが和歌山を観光した様子をツイートすると、その投稿にHYDEさんが「なんて素敵な和歌山なんでしょう(観光大使)」というコメントをつけてリツイートしました。
これに対し、ライブに全国から集まったファンの皆さんが反応、自分たちも和歌山観光で撮った写真にハッシュタグ「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」をつけて一斉に投稿しました。
彼らの中には初めて和歌山を訪れた人も多く、このタグがつけられた投稿には「和歌山はいいところ」「また和歌山に来たい」などのコメントもありました。
この盛り上がりは現在も続いており、このタグがつけられた投稿は800を超えているそうです。
皆さんもぜひTwitterでハッシュタグを「#なんて素敵な和歌山なんでしょう」と検索してみてください。
観光大使に就任してすぐの出来事で、HYDEさんの影響力の凄さが伝わってきました。
HYDEさんのファンひとりひとりに和歌山を好きになってもらえれば、和歌山のPRにとってとても心強い存在だと思います!
和歌山に来てくださった皆さん、ありがとうございました!!
HYDEさん、これからも和歌山の発信をよろしくお願いします!!
(冒頭の写真は和歌山市役所の公式Twitterからお借りしました)
0コメント