今年7月に西日本各地を襲った平成30年7月豪雨。
和歌山と同じくみかんの一大産地である、愛媛県宇和島エリアのみかん農家も甚大な被害を受けたそうです。
農地が崩れるなどの被害があったり、また直接の農地への影響は無くても、農地へ行く道が寸断されたり、農家自身が災害で怪我をしたりして作業が出来なくなったり。
被災直後から多くのボランティアが現地に入りましたが、災害により表面が傷ついたりして、規格外となってしまったみかんがかなり出ました。
美品よりも安価で取引される規格外品が増えると、農家さんの収入そして生活に大きく影響してきます。
そんな中、宇和島のみかん農家を応援しようというプロジェクトが、和歌山を含む日本中の農家の方々の手で立ち上がりました。
クラウドファンディングで集めた資金で宇和島のみかん農家から規格外品を購入し、100%のジュースにして支援者に提供するという内容です。
被災した農家さんの不安を少しでも減らそうと始まったのがこのプロジェクトなのです。
災害から5ヶ月以上が経っていますが、豪雨の影響は色々なところに残っています。
深い絆で結ばれた和歌山のみかん農家さんたちの呼びかけで、これまでに350万円を超える支援金額が集まったそうです。
クラウドファンディングのリターンも、みかんジュースのほか、色々用意されているみたいなので、とても楽しみですね!
冬になればおいしいみかんが食べられる。そんな僕たちの「当たり前」がどれだけの人の努力の上に成り立っているか・・・
全国においしいみかんを届けようと力を注いでいる農家さんたちを応援するため、ぜひ支援していただければと思います!
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クラウドファンディング
「みかんジュースをみんなで飲んで、被災したみかん農家さんを応援したい!」
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